オフシーズンの考え方について

クラブ全体
2020年03月01日

クラブ公式としてご連絡した通り、新型コロナウイルスの影響で活動に支障が出ています。

うちだけに限らず、どのクラブまたはスクールも同様で地域の指針に沿って、対応を考えられたでしょう。

思う所は多々ありますが、組織に属している以上、上の決定に沿って範囲内で同じ方向を向かなくてはいけませんし、その中でどうしていくか。または全てを鵜呑みにするのではなく、どう上と掛け合っていくかみたいな所を考えなくてはいけないと思っています。

まあどうあれ活動休止となってしまった以上、なら今の時点で先に向けて何が出来るか?を考えることも大切です。
たぶん久しぶりの土日オフを味わう選手も多かったと思うので、今週末は良いリフレッシュになったでしょう!!たぶん。。。(笑)

そろそろ身体がうずく来週辺りに、オフ期間のトレーニングについての記事を出したいと思います!

今回はタイトル通り、オフシーズンの考え方について。

けごジュニアでは、約3.4割くらいの方が毎回試合に来られる保護者の方。約2.3割がたまに来られる方。良い悪いではなくて、どうでしょう。
特に兄弟児がおられる方は、「年中試合ばっか、え 家族旅行は、、、?」「この子はいつこれがあって、この子はこの時期これで、こっちはこうで、、」
みたいな事なかったでしょうかm(__)m

年間のスケジュールの中で、特に高学年U10〜12は各カテゴリー重要な期間・試合がばらしてあって、指導者は正直気を抜ける時がありません(笑)
今U11の大会でも、その後U12だからそっちの強化もしなくてはいけないからTRMを組んだりとか、重要な公式戦が続いてたから出場時間が少なかった選手への強化をしたりとか、何やかんやで結局大人も子どもも休む期間がないんです(笑)

目の前の事を消化するだけで終わらないよう、試行錯誤し臨みますがあっという間に1年が過ぎます。

しかし、そもそもどうなのか。

もっと外に目を向けていくと、サッカー先進国ではジュニア年代で3.4ピリオド制があってその試合内に全員出場しなくてはいけないルールがあったり、プロの移籍期間のように試合がない期間があってクラブの休暇期間を設けてたり、日本との違いが物凄くあります。
すべて正しいとは思ってなくて、良い部分を取り入れたり、今回の件すらも今後の何かに繋がればなと個人的には思ってますm(__)m

例えば今年度のU12は、4月〜7月まで悪くはないけど思うような結果は出ず、惜しい試合ばかりで何かもどかしい、どうしようかなと考えてました。鞭を打つか、緩ますか、でも負けてへらへらしてるのもどうか🤔

結果、例年の夏合宿2泊3日を1泊2日に切り替え、初日は遊園地🎡、2日目ワンデーカップ戦にしました!

保護者の目線で考えると、なんで【遊び含む遠征に高額出すの】と思った方もいるかもしれません😅

理由は、2つで子どもの心理面に沿った考え。
1つは異常な暑さと現状。めちゃくちゃ暑い、でも選手はちゃんと頑張ってる、けど惜しくも結果がついてこない。僕だったらそこで地獄のようなサッカー漬けの合宿されても、鞭打たれても無理だ。笑
という点。

2つ目は日頃のトレーニングを見てても手を抜いてるわけではない、取り組みは評価できていた為、小学生という年代を考えると、リフレッシュ・楽しい事があると楽しさを弾みにここからまた頑張るだろう!という点。 

どちらも彼らの目線で考えてみました!

結果、遊園地は存分にはしゃぎ倒し、カップ戦は優勝でした🏆

内容も良かったしこの後に期待という所でしたが、主力の怪我によりその後のデータは上手く取れず。(笑)
夏休みという部分も考えると一概に良いとは言えず。(笑)

でも子ども達の表情や過ごし方を見ても悪い取り組みではなかったかなと感じています。

今回は意図してないオフですし、期間は別として良いリフレッシュ期間にしてもらいたいなと思います!
行動は限られるかもしれませんが、違う事をするのも良い経験です! 北海道のクラブは冬に外でサッカーできないので、サッカーしませんよ?(笑)
でも街クラブがちゃんとあるわけです!

全く身体を動かさなくてはいいと言うわけではないので、ちゃんとパパを引っ張り出して自主練してね。

長々と失礼しました!^_^

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