11/15(日)U8 TRM-練習+試合で成長させる-

U-7-9
2020年11月19日

事務作業におわれ、少し更新が遅れましたm(__)m

忘れてないです!

U8TRM!

試合数の関係上、メンバーを絞って参加しました。

遅れた分ちょっと長々と書きますね笑

試合には必ず意味があります。それは練習においても。例えば、練習の最後に試合を行う理由のひとつは何だと思いますか? 特に低学年。

単純です、基本的に子どもは練習より試合が好きだからです。自然とやる気を出して盛り上がりますよね。

でも試合だけでは上手くなりません。練習でしか上達しないことをやらなくてはいけません。
本当の目的は試合を通じて感じる喜怒哀楽、それを練習に繋げるというロジックを低学年のうちに組むわけです。

では、今回の試合前から観察しようと考えていた点を紹介します。
①フィジカル面の要素
今回8人制で15分ゲーム、正規サイズではありませんが、U8には少し広いコートだと聞いていました。彼らの年代を考えるとあまりないレギュレーションでしょう。
まずどのくらい走れる・ハイパフォーマンスを出せる体力があるかという事。そして、ここで重要なのが参加人数です。試合数に対して、ある程度適切な人数を招集してます。ということは、このくらいは走りきってほしいというわけです。

②現時点の選手個人の把握
対戦チームのレベルが高い事は想定できていたので、今回招集したメンバーがどのくらい戦えるかという点。結果ではなく個人のパフォーマンスです。
今回の招集は単にレベルではなく、練習や試合で他のコーチから良かったと名前があがる選手やこのレベルでどのくらいプレーできるか、という選手を選びました。

③サッカーという競技へ理解力と対応力
サッカーはバレーのようにコートも別れておらず、攻守がはっきり別れているわけでもない、成功より失敗が多く展開はすぐ変わる無秩序(カオス)なスポーツです。
個人から組織へ、年齢の経過と共に競技の専門性が増し、より難易度が上がります。
今回の試合でやる前から想定できるのは【ポジショニングへの理解度】、【相手に対しての戦い方】です。
特にポジショニングについては普段から伝えてますが、6人制だとがむしゃらにやれば誤魔化せますし、見えにくい部分です。コートが広く8人制になるとそうはいきません。現時点でどうかなという点です。これらは試合で習得する要素です。

メンタル面の成長度合いも絡んでくる部分なので、掘り下げずこのくらいにしときます。

大まかにまとめると体の力、心の力、学ぶ力です。

各15分1本
U8.9レアッシ福岡FC 0-3 ●
U8エリア伊都 3-0 ○(エイキ2、マサキ)
U8.9レアッシ福岡FC 0-1 ●
U8エリア伊都 0-1 ●
U8.9レアッシ福岡FC 0-1 ●

結果通りかなというのが率直な感想です!
最初はこちらが戸惑っていた部分を上手くつかれ敗戦、2-3戦目は攻守ともに良い戦いができていました。
4.5戦目は、継続して狙い通りの攻撃からチャンスは作れていました。ですが、決めきることができず。
運動量・強度が落ちた守備から失点しました。

■MVP
フウマ、エイキ
2人のタイプは違えど、上記に述べた①.③をクリアできていました。プレー強度は極端に落ちる事なく最後まで動けてましたし、フウマはどのポジションでも長いパスをFWに入れる事を意識して、エイキはFWでも下がらず前線でボールを待って反応しプレーできていました。2人ともミーティングを考えながら聞けてた事がプレーに反映されてました。

タカヒロ
最初はポジショニングのミスが多々ありましたが、試合を重ねる毎に少しずつ良くなりました。理解度に関しては子どもの成長過程と絡んでくる部分があります。ですが、次のプレーから改善しようと取り組むことがまず大切です👍 良い傾向です!課題は運動量です!

ハルキ
GKを志願する事が多い選手。GKトレーニングはU8では行ってないので今回一切指摘していません。ゴールキックについてだけコーチングをしました。事故絡みの失点がなかったのは、蹴り方を意識してプレーしていた証拠です。

ハヤト・ユウセイ
守備の仕方が少しずつ良くなりました。ですが、同じ事を毎回試合で言っているので、練習から意識しましょう。
あとは、遠くへ強いインサイドキック・インステップキックが蹴れるようになるといいですね。蹴れるようになると、味方へしっかり繋ぐ事ができます。

どの学年も多くの保護者の方に観戦にきていただき、本当にありがたいです。
いつもありがとうございます。

本日もありがとうございました!

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