全日本少年サッカー選手権大会 福岡地区ブロック大会 第4-13順位決定戦

U-12
2024年10月30日

全日本少年サッカー選手権大会 福岡地区ブロック大会 第4-13順位決定戦

美和台 0-3 ●(0-1.0-2)

開始早々からオープンな展開。
試合の入り、緊張、様々な点から多少は仕方ないとしても、長い時間【蹴る→弾かれる→拾えない→押し込まれる】を繰り返してしまい、失点を重ねる展開に。
ハーフタイムで上記修正点を伝えましたが、あまり変化なく。
後半の飲水で再度伝え、その後はボールが収まる場面が増え、厚みのある攻撃が出来ました。

ですが、その時点で残り10分,既に0-3。
終盤まで戦い方を変化させれなかったのが敗因です。

千早 0-1 ●(0-1.0-0)

1戦目の反省を活かし、スタートから良いリズムでプレー出来ていました。
ボールの運び方,短長の使い分け,工夫した攻撃が見られ、内容としては良かったと思います。
そんな中、前半バックパスを取られ、間接フリーキックから失点。
痛いアクシデントでしたが、その後大崩れしなかった事も良かった点です。

失点後もいくつか決定機を作りますが、フィニッシュの精彩を欠き、得点とはなりませんでした!


この日は2戦ノーゴール。

サポーター目線で見ても、まあまあ決定機があったと感じる試合だったはず。

これが決まってたら。。。ここで決めれれば。。。たらればがスポーツです。

ただこの部分にこだわる事は、上を目指すのに必要不可欠な要素。

しょうがないで終わらせたらそこまでとなる、どこまで突き詰めていけるかでしょう。

【シュートを打つ前までの瞬間、ここまでは指導者でオーガナイズ出来る。ラストのクオリティーに関しては、こちらで操れない。】と、伝えた事があると思います。

個々のクオリティー,状態をどこまで高めていけるか。


そして、個人にだけフォーカスするのではなく、

大前提として【そもそもチームとして、どう戦うか】

大枠となるベースの安定性は、試合を優位に進める為には必須であり、相手との能力差を埋めるためには尚更。

中身なく個人に委ねるだけの勝負では、博打の要素が大きくなってしまいます。

集団としての戦い方が優位な状況を作りだすが、アクシデントや少しの綻びから急に悪い方へ傾く事もある。
でもこの大前提がないと、そもそも成り立たない。
そして、そんな状況で相手同様こちらにも個人でクオリティーを発揮できる選手が多ければ、それだけで状況を一変させることも出来る。

どちらも必要な要素で、結びついて考えられるもの。

みんなが取り組んでいる事を言語化するとこんな感じかな。(笑)

非常に難しいし、理不尽なんです。


だからこそ、感動がありドラマが生まれる。

スポーツっていいなと思います。

ブロック大会も終わり、第13代表として中央大会(県大会)出場です。
総括はまたトレーニングで話しますが、約10日後には大会が始まります。

1試合でも多くあの舞台を楽しんでもらいたいと思うし、チームの最大出力をここに持ってくる為に、良い準備をしていきたいね!

応援よろしくお願いいたします!

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