8/16(金)U10-12 熊本遠征 宿舎編

U-10U-11U-12
2019年08月21日

熊本遠征宿舎編です(^_^)

夕食後は、会議室をお借りし90分間の勉強の時間を取りました。

 

宿題を持ってくるのを忘れた人、宿題は終わったから何も持ってこなかった人、遊んでた2人です。

宿題が終わったのであれば、自学ノートくらい持ってきてほしかったですね。この時間に何をするつもりだったのでしょうか。。。

 

2019年度夏・低学年合宿記事

以前の低学年合宿の記事でも書きましたが、、、

学年問わず自己管理ができない・何も考えてない選手が複数名います。

僕は以前違うクラブチームに所属していましたし、福岡の他チームの話などを知っているからこそ余計に感じますm(__)m

今回の合宿でも気になる場面はがいくつかありました。
・話を聞けない、聞いてない(話した後に同じことを聞いてくる、もしくは真逆のことをする)
・紛失、忘れ物が多い(一部の選手達が何度も)
・解決策を考えることができない(何か問題が起きた時など)

そして今回の遠征の荷物を【自分で準備したか】を選手達に質問しました。
21名は自分で・3名は保護者の方にしてもらった様です。残念ですが日頃の活動から気になる所がある選手達でした。

子どもたちは環境に大きく左右されます。年齢が下がるほど大人の手助けが必要になりますが、高学年の選手は10歳-12歳です。ある程度自分の事はできますし、させなくてはいけません。

前も書きましたが自分で準備をしなければ持ってきた物がわかってないので、すぐ紛失しますし問いかけても反応しません。そして結局後から取りに来たり、気づかずそのままになってしまいます。これが2.3年生などであればわかりますが、高学年だと恥ずかしいです。

持参品を忘れたら→忘れたことを報告する・忘れたから人に借りる・別のもので代用するなど次の行動を考えますが、自分でする習慣がない子は【してもらうことが当たり前】になってしまっているので【ないから、どうしたらいいか】など解決策を考えるのではなく、【なんで入れてないの】といった親への不満を抱きます。実際に選手と話した際も出てくる言葉はそういう思考のものです。

【自分の事は自分でする】

荷物は一例として書きましたが、大事なのは子ども達の人としての成長です。

してもらってばかりだと自分で考えて行動する機会がなくなります。考えることをしなくなると、周囲に注意がいかないので話が聞けなくなります。 

そんな選手がサッカーという複雑なチームスポーツが出来るでしょうか?

テクニック、フィジカル、メンタル、戦術

様々な能力が求められるスポーツです。

トレーニングやゲームの中で同じ指摘を受ける選手は、同じ課題にぶつかっており理解できていないということです。分からないのであれば監督・コーチに詳しく聞かなくてはいけませんし、話を考えながら聞き理解しなくてはいけません。そして指摘されたことに次のプレーでトライし、成功と失敗を重ね上達するものです。

自分で考えれる、話を聞ける・聞こうとする、意見が言える、疑問が聞ける、表現しにくい能力ですが、そういったものは常日頃の生活からも形成されます。

子ども達が生活する時間、すべてに関わる大人がどういう環境を与えるかが重要ですね。

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