久しぶりに試合記事だけでなく、クラブの考えを発信していきたいと思います。
今回は【チームスポーツ】について!
まず、チームスポーツとは??
僕は大きな違いは個人・集団かなと思いますが、いかがでしょうか。
大まかに空手・水泳・テニスなどと、サッカー・バスケットボール・バレー・ラグビーなどに分かれると思います。
チームスポーツと聞くと 、
・コミュニケーション能力がつく
・規律(ルール)を守るようになる
・思いやりの心ができる
といった事を耳にします。ネットでも同様の文言はあがってきます。
クラブで一番重要だと考えているのは【自己犠牲・チームの為に】という気持ち・考え方です。
集団・チームで活動する以上、最優先はそこにあります。チームの為に自分は何が出来るか、何をしなくてはいけないか。また他に何か出来ることはないか。
今年のU12は20数年間で初の県大会に行きましたが、一番の強みはそこです。
他チームの監督さんに
「よくこのメンバーで1部リーグにいるね」
「県大会よくいけたよね」とよく言われます。
個人のボールを扱う技術だけで見ればそのレベルにはありませんが、 全員がチームの為を最優先に考えプレーすることで、それ以上の力を発揮できます。
そして重要なのはチームの中で、
【個人の持ち味・長所を発揮する】【自分の苦手なこと・短所にも取り組む】ということ。
チーム内の役割と個人の役割両方をこなすことが大切です。
出来ることはより伸ばし、出来ないことをできるようにチャレンジしていく。こうして個々も成長していきます。
U12を例に出しましたが、これはどの学年でも同じです。
たまに低学年の試合に行くと、「点を決めた選手が凄い」みたいな雰囲気を感じます。これは選手だけでなく保護者の方からもです。
もちろん点を取る選手の能力が高いという場合もありますが、味方を使うのが上手い選手がいたり、ボールを相手から奪うのが得意な選手がいたり、点が取れるまでの過程は様々なわけです。
先日、優勝したU8チームでもスタッフ間で一番に良かったと名前があがった選手は、DFで主にプレーしていた選手です。そこから崩されることがなく、試合が安定して攻撃が出来たと聞きました。
チームだからこそ、多種多様な選手達が重要になります。
全学年全選手をスタッフで意見を共有しながら見ているので、日々全力で頑張ってもらいたいです(*^_^*)