U12 全日本少年サッカー選手権大会福岡ブロック予選-戦いへの準備-

U-12
2020年10月05日

U12 全日本少年サッカー選手権大会福岡ブロック大会予選リーグが行われました。

昨年クラブ25年の歴史で初の県大会出場を決めた大会です。今回の結果→背景を解説したいと思います。

■当仁福浜

前半0-2 後半0-1 計0-3 ●

立ち上がりからふわっとした入り。ミス2連発からCKを与え、ミスから失点。直後緩いプレスから立て続けに失点あっという間に0-2。

後半相手のゴラッソ、ロングシュートから失点0-3、敗戦となりました。

試合展開的には前半からある程度主導権を握り、ゴールを狙いました。ですが、チャンスを作るも決めきれず、最後の精度が低かったですね。

恐らく打たれたシュート全てが失点です。

■青葉

前半1-1 後半0-4 計1-5 得点:ウタ

格上チームに前半は五分五分の戦いをするものの、肝心な所で甘さが出た印象です。体格の大きい相手にU11選手ではどうしても競り勝ちません。セットプレー、身体を張れましたか? シュートレンジで寄せは甘くなかった? 

どの試合も勝てるとは思っていません、負ける試合もあるでしょう。
ただ、プロセスが重要です。

U12、何人がこの日の為に最高の準備が出来た?

勉強の習い事、大事です。家庭のルールもあります。
ただトレーニングなしで、試合で良いパフォーマンスができますか? 足りない分の自主練はできた?

怪我の選手、仕方ない場合もあります。では、復帰へ向けての取り組みはどうでしょうか。

腕を怪我した選手が、完治前に腕を使う事をしますか? 授業なら仕方がない、成績に響くかもしれないし、するなとは思いません。ですが、遊びではまた怪我するかもしれません。
その時間、体力を戻す為の取り組みができたのではないか。

今年度のウイルス対策を考慮したルールにより、出られなかった選手、プレーさせれなかったのは申し訳ないと思います。ただチームを鼓舞する姿勢は見せれましたか? 試合直前へらへらして周りの選手と話す? チームメイトに迷惑をかけた責任感はありましたか?

試合間で満足に食事が取れず、体調不良を訴えた選手がいました。
食べる時間が分からず、食べてなさ過ぎて気分が悪いと。食事は持ってきているし、今日のスケジュール、食事の取り方、これまで細かく伝えてます。今回も同様です。ましてはまわりを見たら、分かることだし、僕らや他の選手に聞けば尚更分かること。

U7.8くらいの選手で起きる現象です。

このような過程で満足な結果がついてくるでしょうか。勝つ事に対して甘すぎます。

日々トレーニングを積み、しっかり準備をしてこの日を迎えたU12選手は残念ながら数名のみでした。

スタメンの半数をしめたU11選手は、フィジカル面の差があるものの一生懸命プレーしてくれました。この時期のU12は中学生に近いフィジカル能力の選手も出てくるので、よくやってくれたと思います。

敗戦は監督の責任です。

アプローチやトレーニングに問題があったかも知れません。日々のレポートから僕も見直します。

ただ、プレーするのは自分達です。

何かもっと出来ることはあったと思います。

昨年はリーグ戦などでまだ先に繋がる戦いが出来てました。これまで競った試合、得点を決めたのはほぼ同学年選手です。ずっと伝えてきたと思います。

彼らと出会い3年目になります。

心身ともに次の段階へ成長します。言葉が響いてない、表面上の頷きも分かりますよ。

どう消化するか、残り半年どう変化するかは自分次第です。

ありがとうございました。

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