Ｕ１２ ３部リーグ（全９節）
第３-５節 試合結果
6/12（日）第３節 TIPS ０-２ ●（０-０,０-２）
サッカーが上手ければ何をしてもいい、そんな事はありません。日頃のトレーニングで、年齢に応じた振る舞いが見られなかった為、自チーム内に出場停止選手がいる中での試合でした。
気温が下がりだす時間帯のキックオフ、レギュレーションも1試合のみ。対戦チームも同じくらいの順位のチーム。勝ち点を積み上げるには絶好の条件でした。
引っ張るリーダー不在で多くは他人任せの行動が目立ち、定期的な参加ができないメンバーの中には、ゴールにぶら下がったり？何か気持ちの入っていないW-UPをする選手も。
出場停止中の本人は、チームメイトに声掛けもせず上の空。
キックオフ３分前に集まられてもミーティングも何もできません。バラバラなチームに力はなく、あっけなく敗戦となりました。
負けた事ではなく、全員がきちんと試合に向き合えていなかった事が残念でしたね。
6/19（日）第４節 大橋FC ０-１ ●（０-１,０-０）
昨年１２月に九州ジュニアで０-７●、今年４月カップ戦で０-８●と敗戦した相手。
このリーグも６連勝中の首位チーム。本日もメンバーは全員揃いません。正直、前回の対戦２回より戦力ダウンは否めません。ですが、この地域でそんな事を言いだしても話になりません（笑）
①参加するひとり一人が強い気持ちを持って、責任あるプレーをする。
②チームの為に全力を出す。
これがまず必要不可欠です。それがあるうえで、いる選手で出来る事（戦術）やる！
大学生が世界のレアルマドリード,バルセロナ相手に主導権を取るサッカーは出来ませんよね？
策を練って、粘り強く戦い、僅かな隙を突く、そうやって可能性を引き寄せるしかありません。
ひとりでは出来ない事もみんなとなら出来る。集団スポーツの醍醐味です。
前節とは違い、W-UP前から集中して取り組んでいたように見えました。みんなの心構えは良かったです。
①【ブロックを作り、中を空けないプレッシングをして、外でボールを持たせる】
②【クリアボールから、ショートカウンターを狙う（再度カウンターを受けないように、ショートカウンターにも人数は2名程しかかけない）】
危険なエリアでボールを持たせない,入らせない戦い方。ある程度外で持たせ、相手が人数をかけてきた所で、強引に中に入れたボールを弾き、カウンターを狙う。1-0,0-0,1-1が理想のスコアでした。
唯一の懸念材料は、弾くボールがFWまで入らず、中途半端になり危険なエリアで再度ボールを拾われる事。
上記の①のような状態でなく、中央でボールを持たれたり、ミドルシュートなど不用意な攻撃を受ける可能性があるからです。
開始10分程で、懸念していた形からGKの届かない高さに、ふわっとしたミドルシュートを打たれ失点。
ですが、トータルの枠内シュートは、2.3本に抑え、チャンスも狙い通りに4.5回作り出しました、終了間際はビックチャンスも。
決めきる事ができず、惜しくも敗戦となりましたが、失点後も下を向かなかった事、きちんと試合に臨み戦いきれた事は素晴らしかったです。失点も決定機も、改善できるものと仕方ないものがあると思っています。今回は後者だっただけです。
みんな素晴らしいパフォーマンスでした。
6/19（日）第５節 ピアーチェ １-５●（１-３,０-２）
前半３分,１０分,１１分,後半３１分,３３分くらいと失点の時間帯が良くなかったですね。
ミスはない方がいいですが、誰にでもあるものです！
問題はあとの４失点が、すべて飲水タイム後だという点です。
足の速い選手が前線に３枚、そこにロングボールを入れるのが相手のサッカー。流れの中では、気にかけて対応できていても、ボールが切れた時（ゴールキック,スローイン,コーナーキック,フリーキック）は、集中力も薄れ、ポジショニングが少しずれマークを空けていたり、味方と被っていたり、カバーリングができていなかったりしてしまいます。
要因としては、暑さの影響もあるでしょう。ですが、条件は相手も同様ですなので、もう少しタフに戦えると良かったですね。
味方同士で細かく声をかける事の重要性は、単に鼓舞するだけでなく注意喚起の役割もあります。
ハーフタイム後の１０分程は、そういったことが出来ており、押し込む時間も多く、流れが傾いている時間帯でした。
その中で得点が奪えると、流れを掴みきり、結果も変わってきたかもしれませんね。
上位チームとは接戦を演じ、結果,内容ともに素晴らしいゲームが出来ています。
ですが、中位,下位チームには勝ち点を取りこぼす、よく分からない成績となっています。（笑）
やればできる選手達です。
U12チーム、後半の巻き返しを頑張りましょう！目指せ４連勝！
