7/26(日)U11 TRM-チーム内の序列について-

U-11
2020年07月27日

7/26(日)U12と同会場にて、U11チームも試合をさせていただきました。

日帰り遠征の翌日の試合、日程だけを考えるときつそうですが、人数に対する試合数を見ると、案外そうでもありません。

体力的な部分よりは、連日の試合で集中を切らすことなく、しっかりプレー出来ている選手が誰か、見極めるには良い機会でした。

U11に関しては、今年度どのカテゴリーよりも最初に公式戦がある為、優先して試合を組んでます。

最近のMTM(マッチ→トレーニング→マッチ)の中で感じることがあります。

ポジティブな点
①活動再開後、【現状復帰→能力向上】へ移行できた期間がどのカテゴリーよりも速い

全員とは言えませんが、U11は能力的な落ち幅が少なかったです。憶測ではありますが、休止中のオンライン授業や各自のトレーニングが身を結んでいる可能性と普段のトレーニング回数が多い点があげられます。(ともに全カテゴリーの中で参加者数が1番)

②挑戦→失敗→改善→挑戦、プロセスを踏んでプレーしている事が成長に繋がっている

もちろんこれは全カテゴリーに行っていますが、大事なのは【指摘されたことを理解する・受け入れること】、【同じ場面でまた挑戦する】ことです。
理解しようとせず、ただ聞いていても本人の課題はずっと変わりませんし、理解できても挑戦しなくては課題クリアとはなりません。
U11チームで話をすると、少し前序列の低かった選手が意欲的に取り組み、成長を遂げています。それが他の選手の意欲を駆りたて、結果チームの底上げに繋がりつつあります。良い傾向です。

③チーム内の競争をしながら、頑張っている

・トレーニング中の各メニュー
・試合のメンバー(招集、公式戦のスタメン、交代など)

これも全カテゴリーに言えることです。
毎回固定ではなく、その都度変更しています。ただこれも適当に組んでいるわけではありません。

基準について少し分かりにくい話をしますが、

①今は能力的に厳しいけど、近い能力まで伸びているから入れる
②メンタル的な部分はそのレベルまできているが、現時点の能力は厳しい。だだそのメンタリティーがあれば、一定期間でそのレベルに適応できるだろう
③最近のパフォーマンスが良く、自信がついている内により高いレベルへ入れる(本人が勢いでやれる)

などです。環境設定ですね。

ですが、特に②・③は仕掛けであって重要なのは本人がどう感じ、取り組むかです。

U10〜12となれば、シビアな部分も分かるでしょう。
様々な【振るいにかけられる】ことが多く出てきます。サッカーのトレセン(地域選抜制度)や塾などのクラス分けなどもそうです。

上手くいくことばかりではありませんが、このような環境の中に身を置き、取り組むことが成長に繋がります。

いまU11で成長を感じている選手も、少し前は交代した際に泣いている姿や指摘されたことへの理解に苦しむ姿、失点に繋がるプレーの失敗に落ち込む姿がありました。

でもそこで投げ出さず、頑張ったからこそ今の成長があるわけです。

みんなの限界を超えれるよう、僕らも頑張ります。これからも共に頑張っていきましょう!

2日間お疲れ様でした^ ^

参加させて下さった保護者の皆様、ありがとうございました!

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