【全日を終えて。残り約4ヶ月】U12チーム

U-12
2021年11月20日

11/3(祝・水)全日本サッカー選手権大会
福岡ブロック大会 県大会出場決定戦

vs レアッシ福岡FC 1-3 ●(0-1、1-2)

完敗だったという表現が正しいのか、チームを率いた身として、ゲーム中に試合を覆せる要素を見出すことができませんでした。あの試合の彼らのパフォーマンスは、各々のベストではないと試合中から僕が感じてしまったからです。
彼らのベストを、あの舞台で引き出すことが出来ませんでした。

チームが【怖さ】を感じてしまい、受け身になってしまった。

沢山の観客がいて、目の前に県大会があって、1部チームと戦う。速く、粘り強いプレッシャーや個々のテクニカルな部分、戦術的な成熟度の差もあります。
様々な要因から多くの選手が本来のパフォーマンスが出来なかった。現象として、ボールを持つことを怖がってしまい、ロスト回数・場面が多くなり、良いリズムを作れなかった、と分析してます。
ただ、間違ってほしくないのが、チーム・個人としても確実に成長しているという事です。

起きている現象は、昨年の新人戦(九州ジュニア)の時と似たものですが、同じシチュエーションではありません。
どのステージで現象が出たか、が重要だと考えています。
同格チームを寄せつけず、タフな試合を見せ勝ち上がった予選リーグ。明らかに昨年とは違い、素晴らしいパフォーマンスでした。

決勝トーナメントでも個人にフォーカスすると、アグレッシブにプレーできている選手も見られました。

成長と課題が見えた大会だったと思います。

これからは、U12リーグとTRMやカップ戦を行いながら、九州ジュニアに向けて準備していきます。

立ちはだかる壁は多くあります。

リーグでは、今大会で対戦したチームとの再戦や同地区チームとの対戦、これまで一度も勝利していないチームとの対戦も残しています。

受験シーズンでもあり、今後メンバーが揃わないこともあるでしょう。

そのような状況の時、どう取り組めるか。

常日頃の様々な壁が成長するきっかけです。タフなメンタリティーを形成していきます。

そして、頑張っても上手くいかないことはあるでしょう。ですが、絶対どこかで自分の糧になります。

残り4ヶ月、彼らと共に挑戦し、進んでいきます。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

また全員で頑張っていきましょう!

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